草木の生えないインドの砂漠地帯に20年を費やしてオアシスを作った男性 (1/4ページ)

インド北部ヒマーチャル・プラデーシュ州にある広大な寒冷砂漠地帯を、20年という年月をかけて緑あふれるオアシスに変えた男性がいる。
アナンド・ダワジ・ネギさんは、あらゆる農業技術の試行錯誤を繰り返し、莫大な費用をかけて、当時当局が乗り気でなかった一大プロジェクトを始動させた。
その結果、砂漠を貴重な作物が栽培できる土地へと変化させたネギさんの功績は、世界中の人々から称賛を受けた。『Oddity Central』などが伝えている。
・寒冷砂漠を変えるため全エネルギーを投入した男性
アナンド・ダワジ・ネギさんは、かつて沙漠開発プログラムを担当する部門で働いていた。
1977年、当時のインド政府は国の砂漠における悪影響を緩和するための野心的プログラムを開始したが、多額の資金が無駄に消費されただけで、実際の結果を見出すことができなかった。
砂漠という過酷な環境では、あらゆる種類の持続可能な作物を開発するための技術が欠けていると当局はネギさんに説明。
しかし、もともと農家の息子だったネギさんは、自身でその真実を確かめようと、1999年に休職を申し出て砂漠の調査に乗り出した。
2003年、ネギさんは砂漠のオアシス化に全エネルギーを注ぐため、仕事を辞めた。