いらんこと言うな!大河ドラマ「鎌倉殿の13人」随一の悪女?宮沢りえ演じる「牧の方」のエピソード (3/6ページ)
しかし、このままでは寵愛する(そして先妻よりも身分の高い)牧の方の子である政範が家督を継ぎ、鎌倉幕府の執権を牛耳られてしまいます。
政範が16歳の若さで亡くなったため野望は阻止されたと思いきや、これで諦める牧の方ではありませんでした。
3.畠山重忠の謀殺息子の政範がダメなら、今度は娘婿の平賀朝雅(ひらが ともまさ)を鎌倉将軍に推そうと働きかけます。
朝雅は源氏の家系で頼朝公の猶子ともなっていたので、将軍職を継ぐ資格は十分ですが、実の子である源頼家(よりいえ。第2代将軍)、源実朝(さねとも。後に第3代将軍)がいたため、その順位は低めです。
また、貴族かぶれの朝雅は御家人たちから人望に乏しく、畠山重保(はたけやま しげやす)に批判されたことを怨んで、その父・畠山重忠(しげただ)ともども謀叛人の濡れ衣を着せて攻め滅ぼしてしまいました。