いらんこと言うな!大河ドラマ「鎌倉殿の13人」随一の悪女?宮沢りえ演じる「牧の方」のエピソード (5/6ページ)
鎌倉の草創に多大な功績を挙げた一方、欲に駆られて晩節を汚してしまった時政。歌川芳虎「大日本六十余将 伊豆 北條相模守時政」
時政は政界に復帰することなく建保3年(1215年)に現地で病死、牧の方は娘婿の藤原国通(ふじわらの くにみち。朝雅の未亡人と結婚)を頼って上洛、京都で余生を過ごしたということです。
その後、嘉禄3年(1227年)に時政の13回忌法要を行っているものの、国通の財力を恃んで贅沢三昧に暮らしていたようで、心ある人々はこれを非難したと言いますが、それを気にするような牧の方でもなかったでしょう。
終わりに北条時政を惑わせて権力奪取に野心を燃やし、さんざん御家人たちを引っ掻き回した挙げ句、計画が潰えたら京都へ移住して贅沢な余生を過ごした牧の方。