本当にあった世にも奇妙な疫病。感染すると死ぬまで踊り続ける「踊りのペスト」 (1/5ページ)

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本当にあった世にも奇妙な疫病。感染すると死ぬまで踊り続ける「踊りのペスト」
本当にあった世にも奇妙な疫病。感染すると死ぬまで踊り続ける「踊りのペスト」
死ぬまで踊り続ける疫病「踊りのペスト」
 現在、世界では新型コロナウイルスが大流行し、大勢の人が亡くなっているが、これまで様々な感染症が人類を脅かしていた。

 中には信じがたい感染症が流行したことがある。12世紀から16世紀にかけてのヨーロッパで、死ぬまで踊り続ける「踊りのペスト」という奇病が流行ったそうだ。

 「踊りのペスト」にかかった者は、いきなり手足をくねらせながら踊り始め、疲れ切って倒れるまで踊るのをやめず、しまいには、心臓発作や脳卒中で死んでしまう者も続出したという。

 しかもその原因はウイルスなのか?細菌性のものなのか?そもそも感染性のものなのか?今でもよくわかっていないという。

・踊らずにはいられなくなる「踊りのペスト」
 「踊りのペスト」のもっとも古い記録は7世紀にさかのぼる。その後、1020年代にドイツベルンブルクで再び発生し、さらに13世紀にも何度か繰り返し発生した。

 1237年には、ドイツのエアフルトから20キロ離れたアルンシュタッドの町へと移動していた子ども
たちのグループが、狂ったように踊り続けた。

 1278年には、ドイツ、ムーズ川にかかる橋の上で、200人もの人が踊り始めたために、橋が落ちてしまった。

 1373年から1374年にかけては、この「踊りのペスト」の発生は、イングランド、ドイツ、オランダでも報告されている。
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