幽霊は本当に存在するのか?幽霊探しに奮闘する人々の軌跡を追う (6/9ページ)
あらゆるゴーストハンターは、科学的に調査していると主張するが、ガイガーカウンター、電磁場(EMF)検出器、イオン検出器、赤外線カメラ、高感度マイクなど、ハイテク科学機器を使用するためにそう見えるだけかもしれない。
しかし、こうした機器をもってしてもなお、実際にこれは絶対に幽霊という証拠を見つけたことはない。
幽霊がいると炎が青くなると何世紀も信じられていたが、現在では、このような伝説を受け入れる人はほとんどいない。
現在のゴーストハンターが幽霊の証拠だとしている兆候の多くは、今後数世紀たったら、同じように時代遅れの誤まったものとみなされることだろう。

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・幽霊は科学的に検知、記録できない
幽霊の存在が証明されていないのは、単に霊の世界をつきとめるための適切な技術がないからだという研究者もいる。
しかし、この説もまた正しいとはいえない。幽霊が存在していて、私たちの普段の物理的な世界に現われ、写真、フィルム、ビデオ、録音機器などに記録されるか、そうでないかのどちらかなのだ。
もし本当に幽霊がいて、科学的に検知、記録できるのなら、それは確実な証拠になるはずだが、いまだそれは実現していない。
幽霊が存在しているのに、それが科学的に検知、記録できないのなら、幽霊の証拠だとされている写真、ビデオ、音声などの記録は、幽霊ではないのかもしれない。
基本的に矛盾した数多くの説があり、科学的根拠も乏しいため、何十年にもわたって、ゴーストハンターが奮闘してきたにもかかわらず、幽霊の確証がひとつも見つかっていないのも驚くことではない。
最近のスマホの"心霊アプリ"の発達のせいで、一見不気味に見える映像をでっちあげて、SNSでシェアすることがこれまで以上に簡単になった。