東京 銀座や丸の内、日本橋…浮世絵で見て歩く華やかな明治時代の洋風建築【後編】 (1/5ページ)

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東京 銀座や丸の内、日本橋…浮世絵で見て歩く華やかな明治時代の洋風建築【後編】

江戸の世が終わり明治に入ると新政府は積極的に西洋文化を取り入れ、人々の暮らしには今日に繋がる新たな習慣と文明が根付いていった。

江戸から明治への目に見えた大きな変化の一つが洋風建築だ。東京の銀座や丸の内を中心に建てられたそれらは文明開化の象徴として多くの浮世絵に描かれ、在りし日の華やかな姿はもちろん “近代国家日本”への歩みを私達に語ってくれる。

「浮世絵で見て歩く華やかな明治時代の洋風建築」と題し、明治の洋風建築を日本橋から寄り道をしながら見てきた。いよいよゴールの銀座が近づいてくる。

これまでの記事

東京 銀座や丸の内、日本橋…浮世絵で見て歩く華やかな明治時代の洋風建築【前編】

東京 銀座や丸の内、日本橋…浮世絵で見て歩く華やかな明治時代の洋風建築【中編】

銀座煉瓦街の入り口京橋

『京橋従煉化石』歌川広重

さて、第一国立銀行を背に銀座方面へ歩くとまもなく京橋に辿り着く。
京橋三丁目と銀座一丁目を流れる京橋川に架かるこの橋の名称の由来は、「東海道の起点である日本橋から、京へ上る最初の橋であったから」とも言われている。

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