出産後も生き生きと働くために考えたい2つのこと

アサジョ

出産後も生き生きと働くために考えたい2つのこと

 出産すると、できることややりたいこと、考え方や暮らし方がガラリと変わります。産後しばらくは子どもの世話が中心で、自分のキャリアを見つめ直す余裕がないことがほとんどですから、次のようなことを事前に “じっくり考える”のをオススメします。

■復職するか転職・就職するか

 産前に勤務していた会社で働き続けるには、通勤手段や仕事内容に困難が生じることがありますし、子育てを経験したからこそやりたい別の仕事が出てくるケースもあります。復職することで育児がしにくくなったり、ストレスが溜まったりするのであれば、復職後に働き方を変えられるかどうかを会社に相談したり、転職を考えたりする機会かもしれません。

 また、これまで専業主婦だったけれど出産を機に就職(または再就職)をしたいという場合は、どんな分野で活躍できるか、自身の興味やスキルを整理してみましょう。

 今まで挑戦したことのない分野で活躍したい場合など、勉強やスキルアップが必要なこともあります。取得すべき資格などを調べてリストアップしておくと、スムーズに取り組めますよ。

■できないことではなく“強み”は何か

 守るべき子どもができるとこれまで通りにはいかないことが多く「できることがどんどん減っていく」「会社に迷惑をかけてしまう」と感じてしまう人が多いようです。それではせっかく仕事をしていてもうまくいかずに、ストレスを溜め込んでしまうことも。

 出産や育児を経験したからこその強みを生かすことができれば、自信を持ってキャリアアップができます。どんな強みを生かすかを中心に考えることで、仕事に対して全力で、生き生きと取り組めるようになります。

 決断内容によっては、出産前に準備を始める必要があることも。もちろん、育児と仕事を両立してみないと気付けないこともありますが、仕事がうまくいかないことを子どものせいにしないためにも、事前にできる準備はしておきたいですね。

(Nao Kiyota)

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