クモ恐怖症を克服したい?蜘蛛に慣れるための拡張現実アプリが開発される (1/3ページ)

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クモ恐怖症を克服したい?蜘蛛に慣れるための拡張現実アプリが開発される
クモ恐怖症を克服したい?蜘蛛に慣れるための拡張現実アプリが開発される

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 様々な恐怖症があるが、クモ恐怖症(アラクノフォビア)は世界的に見ても上位で、蜘蛛に異常な恐怖感を抱く人は多い。

 苦手というレベルならまだ日常生活を営めるが、クモ恐怖症を持つ人は、蜘蛛がいそうな場所、蜘蛛の巣を見ただけで落ち着かなくなる。本体を見るとそのパニックになり、周囲に近づけなくなる。

 多くの蜘蛛はダニやノミなどの害虫を食べてくれるいわば益虫だ。せめて家の中にいる小さなクモくらい冷静に対処できる程には慣れておいた方がいいだろう。

 そこで開発されたのが『Phobys』という拡張現実アプリだ。まずはヴァーチャルの蜘蛛に慣れることで、恐怖をやわらげようというのだ。

・恐怖症の克服に有効な暴露療法
 恐怖症を克服する方法の1つとして、「暴露療法」がある。これは認知行動療法の一種で、恐怖や不安を感じさせる物に段階的に接触することで、少しずつ慣れ、不安を解消していくというやり方だ。

 だが、そもそもクモ恐怖症の人は、蜘蛛には絶対に近寄りたくないという根本的な問題がある。患者から拒否される治療法など、あまり意味がない。・ヴァーチャルのクモで恐怖症を克服
 そこでスイス、バーゼル大学の研究グループは、本物のクモの代わりにヴァーチャルの蜘蛛を利用して、ゲーム感覚で恐怖症を治す方法を考案した。

 それが『Phobys』という拡張現実アプリだ。

 このアプリは、カメラで撮影した空間にリアルなCGクモを投影させる。スマホのカメラをテーブルに向ければ、そこにまるで本物のクモがいるかのように見える。自分の手の上に薄気味悪いクモをはわせることもできる。
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