【にじいろの食育スクール開催レポート第3弾】栄養学博士&保育士による一般向け第3回webセミナーを開催:「妊娠中の栄養って大切なの?」 (2/9ページ)
●講師
久保 佳範
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員、慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアムメンバー博士(栄養学)
順天堂大学協力研究員、国際DOHaD学会組織日本代表、日本DOHaD学会分科会ASTRO共同代表日本脂質栄養学会理事、順天堂大学協力研究員
●概要
レッスン3 初級編「「妊娠中の栄養って大切なの? ~マイナス3歳からスタートする食育のお話~」
日時:7月21日(水)20:00〜21:15(食育・初心者向け)
レッスン3 中級編「「妊娠中の栄養って大切なの? ~マイナス3歳からスタートする食育のお話~」
日時:7月24日(土)20:00〜21:15(食育・中級者向け)
費用:無料
会場:Zoom配信
(1)最新の科学、「DOHaD(ドーハッド)」とは?
これまで病気のなりやすさは、「うまれ」(例えば、病気になりやすい家系)と「そだち」(例えば、食習慣や運動習慣)が影響していると考えられてきました。ところが、全く同じDNAを持つ一卵性双生児でありながら片方にだけ病気が発症することがあります。これは、遺伝でも環境でもない「エピジェネティクス」という第3の因子が関係してくることが分かってきました。本セミナーでは「DNAスイッチ」という分かりやすい言葉に置き換えて説明しました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NjAxMCMyODExMTQjNjYwMTBfbERHakp6aGF3cy5wbmc.png ]
DNAの表面には、DNAを沈黙させたり、活性化させたりする化学物質で出来た目印のようなもの(DNAスイッチ)がくっついています(図1)。