【にじいろの食育スクール開催レポート第3弾】栄養学博士&保育士による一般向け第3回webセミナーを開催:「妊娠中の栄養って大切なの?」 (5/9ページ)

バリュープレス

妊娠適齢期または妊娠中の女性は過剰なダイエットを避け、バランスの良い食事(1回の食事で主食・主菜・副菜の3つのお皿を揃える)を摂り、栄養素が不足しないようにしていかなければなりません。今回のテーマである妊娠中の栄養が重要なのは、児の将来の健康に影響するからという理由がお判りいただけたでしょうか?


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(3)お母さんの栄養状態を良好に保ち、元気な赤ちゃんを産み育てられる環境を
このような日本の問題を鑑みて、2021年に厚生労働省から「妊娠前からはじめる食生活指針」が発表されました(*)。妊娠を考えたとき、この指針を読んで今の自分のBMIはどのくらいだろう、妊娠中にどのくらい食べて、どのくらい体重を増やしたらいいのだろうという事を確認されるといいと思います。

健康は、ボールを坂道の上で支えるように、努力していかないと維持できないものです。今回の食育のように教育は健康を後押しする力になりますが、そこには「わかってはいるが手をつけられない」という知識と実践のギャップがあります。妊娠中・授乳中のお母さんには、いろいろな不安や負担があり、食事にまで気を付けることはなかなか難しいです。そのためには、家族や周りの人々のサポートは不可欠であると考えます。さらに、国や自治体、職場などに働きかけ、支援を行い、女性が安心して子供を産む環境づくりも必要と考えています(図5)。

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