虫の声は日本人にしか聞こえない!?日本人と世界の人々の虫の声の聞こえ方について【後編】 (6/10ページ)

Japaaan

虫売り 風流四季の月詣 風待月 画:鳥居清長 出典:シカゴ美術館

風流四季の月詣 風待月 画:鳥居清長 出典:シカゴ美術館

「虫売り」は寛政の頃、江戸でおでん屋を営んでいた男が、本業の片手間に捕まえた“スズムシ”を売ったのがことの始まりとされています。

それは本業の“おでん”よりも、“スズムシ”を買い求める人の方が格段に多いので、男は今でいう養殖をして虫を売ることを本業としたのです。つまり“いい声色をさせて鳴く虫”の需要が高かったのです。

江戸の人々は、虫の声を楽しみとし、虫を買うようになったということになります。

それ以降、市松模様の屋台にさまざまな虫籠をつけた虫売りが町にあらわれ,江戸の夏から秋への風物詩の一つとなったのです。

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