バスが密なら自転車に乗ればいいじゃない! 丹波篠山を味わい尽くす「サイクルツーリズム」体験してきた (4/8ページ)
十分に煮えるのを待つ間、今井さんが興味深い話をしてくれた。
「市内の小学校では、『ふるさとメニュー』のような扱いで給食に年に2、3回ほどぼたん鍋が出るんです。すごく人気メニューですよ」「しかも、ぼたん鍋は給食甲子園で優勝したこともあります」
「全国学校給食甲子園」とは、地域の食材を使った学校給食の献立を競う大会で、06年から毎年開催されている。19年開催の第14回大会では、丹波篠山市立「西部学校給食センター」が優勝を勝ち取っている。
その献立には、「丹波篠山黒豆ごはん」や「寒ざわらのデカンショねぎソース」などと並び、「天内いも入り 根菜ぼたん汁」が。
給食にも登場するということは、地元の人にとってぼたん鍋は定番メニューなのだろうか。
「地元でも、ぼたん鍋はお祝い事とかちょっと特別なときに食べます。だいたい、近所に猪肉の専門店があるので、そこでお肉を買って作りますね」(今井さん)
ちなみに、「奥栄」のぼたん鍋は、1人前で5500円(税込み)。「めでたいことがあったから、奮発するぞ!」という感じだろうか。
よく煮込まれた鍋にいよいよ箸をつける。ビールにもよく合い、囲炉裏を囲んで炭がパチパチ爆ぜる音を聞きながら食べるぼたん鍋は、最高だった。
レンタサイクルは1日料金がお得翌朝。晴天の下、いよいよ目玉のサイクリングへ!

スタート地点は、JR篠山口駅前の「レンタサイクル」貸出場所。