背負うことをやめ、ありのままの自分でステージへーー。山村響、2年ぶりのワンマンライブ「town」ライブレポート (5/7ページ)

バリュープレス




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「大切なものたちとの優しい絆を表現できたらなと思って作った曲です。今日はお母さんに歌いたいと思います」と言って、ラストナンバーは「“Pom”」。《僕の瞳に映る先を 見せてみたくて まだ歌い続けてるよ》《いつかどこかでまた会えたら…》などのくだりにひときわ思いがこもる。アンコール代わりにもう一度歌った「▶︎はじまりのまち」は、ライブの冒頭以上にエモーショナルな響きを宿していた。最後は3人並んで、「みなさん、本当に本当にありがとうございます。これからももっともっと楽しいことを一緒にやっていきたいと思っているので、そのときはまた遊びに来てください」と話し、深々と頭を下げた。


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 冒頭に書いた通り山村のライブは初めてだったが、愛聴してきた音源よりも太くて芯の強い歌声が耳に心地よかった。ダイナミクスを抑えつつ的確なドラミングを披露した今井と、マニピュレーターを兼ねた幡宮のサポートぶりも、決して簡単ではなかったであろうバランスを過不足なくとっていて、最小の編成で最大の効果を発揮するセッティングだったと思う。

 最後に終演直後の山村のコメントをお送りする。
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