背負うことをやめ、ありのままの自分でステージへーー。山村響、2年ぶりのワンマンライブ「town」ライブレポート (1/7ページ)

バリュープレス

echo Recordsのプレスリリース画像
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山村響 LIVE 2021「town」が11月13日に東京・渋谷LOFT HEAVENにて開催された。当日の模様を写真と共にレポートする。 文:高岡洋詞(フリー編集者/ライター)


 ワンマンライブは2019年2月10日の渋谷WWW以来2年9か月ぶり。9月にリリースされた『town EP』で山村響を知った僕にとってはもちろん初めてのライブだ。感染防止対策の入場者数制限で50個の椅子が並んだ渋谷LOFT HEAVENにBGMのレアなファンクナンバーが流れるなか、ソールドアウトの貴重なチケットを手にした観客が続々と入場。開演の18時30分には全員が揃っていた。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDY5NSMyODQ5MDEjNzQ2OTVfaWN4UmZXck9QRC5qcGVn.jpeg ]
 開演時間ちょうどに暗転。キーボードの幡宮航太とドラムの今井義頼、そして山村がステージに上がり、今井のカウントから「▶︎はじまりのまち」でライブが始まった。初めて耳にした生歌はエフェクトなしのせいもあってより温かく聞こえた。「みなさんこんばんは。山村響 LIVE 2021「town」にようこそ。今日はゆっくり楽しんいでってくださいね」と軽く挨拶して、2曲めは「Stone Land」。歌とラップの中間をゆくような歌唱のうまさが生で際立つ。

「いつライブができるんだろうな、いつみなさんとまた楽しく時間を過ごせるのかな、ってずっとずっと思ってました。今回は50%ではありますけどこうしてお顔を合わせて、あと配信でもお会いできることが本当にうれしいです。ありがとうございます」。そう語って、新作『town EP』の「おてんばマーメイドの憂鬱な時間」と2020年の前作『Suki』からの「カラメル」とスローな2曲を続け、新鮮な印象をもたらしてくれた。

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