重要文化財の運送レポ!日本有数の仏像「聖徳太子童形立像(孝養像)」が運送業者に運ばれる一部始終に潜入 (3/5ページ)

まず、聖徳太子像がどのように固定されているのか、サイズはどうなっているのかを確認して、厨子から取り出されます。

台座から降ろされた像が人々に囲まれて、後方に空っぽの厨子がある光景はなんとも不思議。
学芸員や美術専門家の方が、像の各所に光を当てて細部にわたるまで現状を確認していきます。
大切なお寺の宝が万が一傷ついた際に、それが外出時についたものなのか、もとからあった傷なのかを確認するため。
また、国の文化財として現在の保存状態がどうなっているかを確認するためでもあります。

それから、日通の方々が特殊な梱包材を使って、聖徳太子像を包んでいきます。梱包材の詳細について尋ねてみましたが、笑顔を返されるだけ。どうやら企業秘密のようです。