縄文時代はなんと一万年以上もあった!(最終回)晩期・人々の精神性は高く〜縄文時代の終焉 (5/7ページ)
そして縄文時代・晩期に登場するのが環状木柱列・ウッドサークルです。これは縄文時代晩期の北陸地方だけに出土する特殊な遺構です。
石川県鳳珠郡能登町の「真脇遺跡」の環状木柱列は巨大な柱の列が円形に配置された構成をしており、円形に並んだ柱の中には入り口と見られる施設が作られています。
巨大な柱は太さ直径80 – 96センチメートルもあり、全て頑丈で腐りにくいクリの木で統一されています。
そのクリの木は丸太ではなく半分に切られ中央をかまぼこ状に削られています。そしてその掘られた面が外側に向けられて建っています。
同じ石川県金沢市の「チカモリ遺跡」にある環状木柱列も良く似た構造になっています。
