癌告知から亡くなる迄の日々を娘が撮影した映画 エンディングノート (1/2ページ)

心に残る家族葬

癌告知から亡くなる迄の日々を娘が撮影した映画 エンディングノート

終活という言葉が世の中に浸透してもう何年も経つ。終活は人生の終わりの為の活動であり、その一つにエンディングノートの作成がある。自分らしい最後を家族と共に迎えるため、がん宣告を受けた父親が病気に向き合い、最後の日まで前向き生きる姿を記録したドキュメンタリー映画「エンディングノート」を見たので紹介する。

■あらすじ 公式HPより引用

2009年、東京。熱血営業マンとして高度経済成長期に会社を支え駆け抜けた「段取り命!」のサラリーマン・砂田知昭。67歳の時、仕事も一段落し40年以上勤めた会社を退職、第二の人生を歩み始めた矢先に、毎年欠かさず受けていた健康診断で胃ガンが発見。すでにステージ4まで進んでいた。残される家族のため、そして人生総括のために、最後のプロジェクトとして課したのは「自らの死の段取り」と、その集大成とも言える“エンディングノート”の作成。やがてガン発覚から半年後、急に訪れた最期。果たして彼は人生最後の一大プロジェクトを無事に成し遂げることができたのか?そして残された家族は―。

■エンディングノートというマニュアル作り

主人公「砂田知昭さん」の家族は、妻、長女、長男、次女。映画の語りはカメラを回す次女「砂田麻美さん」(この映画の監督)である。まるで父親が語るかのように次女が話すことでストーリーが進んでいく。チャプターは大きく10個に分かれ、それぞれに『To do(すべきこと)』としてお題がある。以下はTo doのうち1から5までを紹介する。

■To do.1 神父を訪ねる

葬儀に対しての希望は、仏教徒の父の墓に一緒に入る事と、葬儀は家族と親しい友人で行いたいという事であった。父親の墓は宗教を問わないこともあり、かつて娘の送り迎えの際に目にしていた教会にお願いをする。カトリックの教会の為、洗礼名も後にもらうことになる。家族が普通に過ごす中、教会で貰った聖書を読む姿も描かれている。


■To do.2 気合をいれて孫と遊ぶ

仕事の都合で海外にいる長男の娘たち2人が日本に帰ってきて共に遊ぶシーン。さらにはもう一人孫が生まれる予定だそう。

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