キノコには意識がある。学習し、短期記憶を持つとする科学的根拠 (3/7ページ)
菌類は私たちがしているような意味で「思考」するわけではないが、人体と同じように情報を処理することができるのだ。
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・キノコは意思決定する
意識や知能からは、しばしば「意志」や「意図」が連想される。つまり意識があるのならば、何らかの結果を求めて意思決定もするだろうと想像される。
本当に自由意志があるかどうかは置いておくとして、少なくとも私たち人間は意志や意図を持って1人1人が行動しているように見える。
そして菌類でも、もっとシンプルなものだが、個人主義的な行動が観察されている。
分岐を形成するパターンは、その好例だ。若いコロニーはそれぞれユニークな形をしているが、これは遺伝的な違いによるものではない。単一の親から生まれた完全なクローンですら、独自の形状を作り上げるからだ。
菌糸体の全体的な形なら大雑把に予測することができる。だが、個性があるおかげで、細かい部分まで前もって知ることはできない。まるで雪の結晶のように、菌糸体の形は、この世にたった1つしかない。
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・キノコは学習して記憶する
菌類は学習し、物事を記憶することができる。
たとえば、彼らが温度の変化に対してどのように反応するのか調べた研究がある。この研究では、菌糸体を数時間ほど熱した。