創業144年老舗うどん屋と丘漁師組合がコラボ。限定メニューを販売~低利用魚を取り入れて社内意識改革へ~ (2/5ページ)

バリュープレス


 歌行燈の創業144年の歴史の中で、認知度の低い食材を取り入れることは初挑戦となりますが、「実は美味しい食材」を知ってもらう機会の創出は、お客様に出会いと価値を提供できると考え企画に至りました。また「未知の食材」を取り入れるチャレンジをきっかけに、社内の意識変革や企画力強化も狙っています。

■歌行燈で提供する限定コラボメニュー
メニュー:オオニベを活用した「海老と白身魚の天丼膳」「白身魚のフライ」「白身魚の天ぷら」
販売:歌行燈桑名駅前店・大山田店・四日市ときわ店・名張店・鈴鹿店の5店舗
期間:2022年1月18日〜 ※数量限定で各店売り切れ次第販売終了


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMyODgwODEjNzQ1NThfY2RwSWZ6ZGRKTi5qcGc.jpg ]
■丘漁師組合の取組み・役割  
1.魚に関する認識をアップデートさせる
2.自主的に取組が進む仕組みをつくる
3.現地に足を運ぶ機会をつくる。生産地と消費地の相互理解を深めるキッカケづくり

■今後の展開
 歌行燈では、季節ごとの「知らないけど実は美味しい食材」を取り入れたメニューを展開予定。また春に向け、料理長や店舗責任者たちとの生産地ツアーを計画中です。丘漁師組合として、歌行燈のような「海の課題に取組む「素人プロ」」を増やしていけるよう活動を続けていきます。
 また、本取組のように「課題を投げかける」ことで、「社会が課題解決へと動く仕組み」をつくることができれば、海の課題に限らず、様々な分野に活用できます。社会課題解決の1つのモデルとして確立し、他の社会課題分野への活動へと広げていきたいと考えています。
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