「鎌倉殿の13人」が描く坂東武者たちの史実との違いは?第6回放送「悪い知らせ」の振り返り (5/6ページ)
源氏の世が来たら、おぬしを侍の別当としよう」
この冗談が瓢箪から駒となり、後に鎌倉入りした頼朝は義盛を侍所別当に任じたのでした。
ダメで元々、何でも言ってみるもんですね(もちろん、叶えるための努力は前提ですが)。
その他、女の戦いや後白河法皇の生霊など……とまぁ、何かと男むさい(そこが魅力的な)源平合戦ですが、北条政子(演:小池栄子)をはじめ女性陣の演技も彩りを添えてくれます。
たとえば政子Vs八重姫(演:新垣結衣)の繰り広げた「女の戦い」。愛する頼朝がどっちの夢枕に立っただの、どっちが早く立っただの……男からすれば「どうでもいい」の一言。
でも、政子にしてみれば水タライを蹴っ転がすくらいに腹立たしかったようで、そんな様子も実に可愛かったですね。
また、今回も頼朝を悩ませる後白河法皇(演:西田敏行)の生霊……夜だけじゃなく、昼間にも出没するように。次はどんなアプローチを仕掛けるのでしょうか。
終わりに義時「風向きは変わりました。佐殿は生き延びられました。佐殿は天に守られている。そのことは、どんな大義名分よりも人の心をつかみます」
義時「このままでは、石橋山で佐殿をお守りして死んでいった者たちが浮かばれませぬ!事は既に佐殿の思いを超えています。平家の横暴に耐えてきた者たちの不満が今、一つの塊となろうとしている。佐殿がおられなくても我らは戦を続けます。