「登校初日から遅刻する!」絶望した少年の前に停車した白塗りベンツ 窓から現れたのはパンチパーマのおじさんで... (1/2ページ)
Jタウンネット読者・Sさん(40代男性)から、学生時代の思い出を綴った1通のメールが編集部に届いた。
親元を離れサッカー強豪校に進学したSさん。新しく始まる学校生活への希望で胸がいっぱいの登校初日の朝になんと......バスに乗り遅れてしまった。このままでは、初日から遅刻確定である。

「なんてこった...」
バス停の前で膝をつき、絶望するSさん。
その真横に何故か停まった、白いベンツ。
そしてその窓から「絵に描いたようなパンチパーマにグラサンのおじさん」が顔を出した。
一体これから、どうなっちゃうの――!?
これからご紹介するのは、Sさんの身に実際に起きた「ウソみたいなホントの話」だ。
「遅刻だ!やばい!」夢を抱き親元を離れ、県外のサッカー強豪校へ入学した20数年前。その初登校の日の話です。 下宿から学校まではバスに揺られて20分ほど。地方でしたので本数も少なく、乗り遅れたら遅刻という条件でした。当時朝が苦手だった私はあろうことか、大事な初登校の日に寝坊してしまったのです。
バス停があるのは下宿を出て緩やかな長い坂道を登り、突きあたりを右に曲がった50メートル先。
「遅刻だ!やばい!」
下宿から猛ダッシュで坂道を駆け上がり「頼むから間に合ってくれ」と願いながら右に曲がりました。

すると、既にバスは到着していてその時まさに乗降中。「乗ります!」と右手を振り上げながら走りましたが......無情にもバスは発車してしまいました。