「鎌倉殿の13人」上総広常を心服させた頼朝の将器…第7回放送「敵か、あるいは」振り返り (1/6ページ)

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「鎌倉殿の13人」上総広常を心服させた頼朝の将器…第7回放送「敵か、あるいは」振り返り

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」2月20日放送の第7回は「敵か、あるいは」。

坂東随一の強豪・上総広常(演:佐藤浩市)を味方につけて「いざ鎌倉」……いよいよ反撃の準備が整ってきます。

最初は「雑魚ども」と取りつくしまもなかった広常に対し、その豪語を逆手にとって駆け引きの呼吸を身に着けていくなど、北条義時(演:小栗旬)の成長ぶりが見てとれる回でした。

頼朝公の将器に心服する広常(イメージ)

頼朝も義時らの成果に応えるべく、広常が引き連れた二万騎の大軍を歯牙にもかけず「遅い!」と一喝。武門の棟梁として相応しい将器を備えつつあるようです。

頼朝「(前略)お前の連れてきた軍勢を見た。敵に回れば、これほど恐ろしいことはない。しかし、だからどうした。(中略)一戦を所望なら受けて立とう」

広常「(前略)これより上総介広常、身命を賭して兵衛佐殿に仕える所存」

必死のハッタリは見破られており、後で小四郎(義時)に

広常「頼朝に伝えおけ。よくぞ申したと。棟梁の器にあらずと見れば、わしはあの場で討ち取り、その首平家に差し出すつもりであった」

と打ち明けました。この坂東武者らしいやりとりは、源平合戦を語る上で欠くべからざる名場面として多くのファンに愛されています。

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