「鎌倉殿の13人」寄せ集め武士団が大集合で「いざ、鎌倉」第8回放送の予習 (1/7ページ)
「これで平家も終わりだぞ!」
そう豪語する坂東随一の強豪・上総介広常(演:佐藤浩市)が加勢したことで勢いづいた源頼朝(演:大泉洋)たち。
これをキッカケとして、坂東各地の武士団が続々と集結。その中にはかつて敵対していた畠山重忠(演:中川大志)や梶原景時(演:中村獅童)の姿もありました。
もはや東国に敵はない……以前に石橋山の合戦で頼朝たちを蹴散らした大庭景親(演:國村隼)や伊東祐親(演:浅野和之)らも、打つ手なしの様子。
しかし急激に膨張した頼朝の武士団はいかんせん寄せ集めで、内部のゴタゴタや頼朝に対する不満などが渦巻いています。
何とか坂東武者たちをまとめ上げるべく、北条義時(演:小栗旬)は今日も奔走するのでした……。
という第8回「いざ、鎌倉」。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」もますます面白くなって来ましたね。
今回はそんな御家人たちのエピソードをいくつか予習したいと思います。
一、畠山重忠帰参のこと第1回「大いなる小競り合い」ではさっそく伊豆の北条館に現れ、頼朝の挙兵を加勢を約束していた畠山重忠。しかし父が京都にいたことなどから心ならずも大庭景親に与することに。