「幼い息子と乗った通勤ラッシュの新幹線。泣き始めたのでデッキでしゃがんでいると、スーツの男性が...」(群馬県・30代女性) (1/2ページ)
その人は知らない間にさっと降りていました――。
群馬県在住のJタウンネット読者・Tさん(30代女性)から、10年ほど前、新幹線に乗車した時の思い出が編集部に寄せられた。
空席が見当たらず、3歳の息子と2人でデッキに立っていたTさん。通勤ラッシュの時間帯で、周りにも座れなかった会社員がいたという。

しばらく揺られていると、息子が疲れからグズりはじめてしまった。
そのため周囲に迷惑が掛からないよう、彼女が息子を抱いて端っこにしゃがんだところ......。
スーツを着た男性が「こちらに来てください」と声をかけてきたという。
「ぐずっていたのが煩わしかったかな?」今から9年ほど前、3歳の息子と2人で新幹線に乗ったときのことです。
東京の病院で受診の予定があったので、朝から新幹線に乗らなくてはいけませんでした。しかし朝の通勤ラッシュと重なり席に空きもなく、車両と車両の間にあるスペースで他の会社員の人たちと一緒に立つことに。

しばらくすると子供が立ち疲れてしまいぐずりだしたので、迷惑にならないよう抱っこをして端のほうでしゃがんでいました。その時スーツを着た男性が
「こちらに来てください」
と私たちに声をかけました。
もしかしてさっきぐずっていたのが煩わしかったかな?邪魔だったからどかされるのかな?
通勤時間帯の新幹線に乗らなければ良かった――私はそんな、暗いことばかり考えながら男性について行きました。
これから仕事で大変なはずなのに2両先の車両まで移動すると男性は、こう言いました。