冷たい水がメガロドンを巨大化させたという研究結果 (2/4ページ)
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・「寒い地域にのものほど大きい」の理論がメガロドンにも当てはまる
「ベルクマンの法則」は、1847年にドイツの生物学者が発表した「寒い地域で暮らす動物ほど体が大きくなる傾向がある」とする理論だ。
寒い地域では体が大きいほうが体温を維持しやすい。だから寒い地域ほど動物は大型化すると考えられるという。
「生物学者は自然のパターンを予測できるよう、いつも生命の法則を探しています。どうもベルクマンの法則は、メガロドンにも当てはまるようです」と、共著者である米カルバート海洋博物館のビクター・ペレス氏は話す。
メガロドンの化石の発掘地では、彼らが子育てをした営巣地とされる場所も見つかっている。
そこで見つかった歯は、他の場所に比べて小さく、子供がたくさんいたと考えられるのだ。だが、今回の研究によれば、その営巣地は赤道に近い暖かい海にあるのだという。
「メガロドンがそこで子育てをしていた可能性がないわけではありません。ですが私たちの研究は、歯の小ささは単純に水温が高く、あまり大きく成長しなかったことが原因であると示唆しています」と、共著者のベルゲン・コミュニティ大学のハリー・メイシュ氏は説明する。