「鎌倉殿の13人」義円を妬む義経、そして…第11回放送「許されざる嘘」振り返り (6/6ページ)
「一度口にしたことは必ず守る」よくも悪くも、それが頼朝という伏線でした。
当人、別当になって何をするのか分かっていない様子でしたが、史実の義盛も恐らくそんなところでしょう。
一生懸命だけどさすがに頼りないということで、白羽の矢が立った梶原景時。次官である侍所所司に任じられる大抜擢です。
後に義盛が不始末の数々をやらかしたことで、いつしか別当と所司が入れ替えになってしまうのですが、それはまた後日のお話し。
りく(演:宮沢りえ)「悔しくはないのですか。近ごろの佐殿はしい様を軽んじておられます。上総介殿はまるで御家人筆頭のようだし、今度は梶原殿。しい様がどんどんかすんでいます」
近ごろ夫の存在感が薄いとご機嫌斜めなりく(牧の方)。出世よりも家庭が大事な北条時政(演:坂東彌十郎)にイラつき気味。
時政「平家を京から追い出せば、わしらが向こうで暮らすこともあるだろう。京へ戻るのがお前の夢であったな。必ずかなえてみせる。かなえてみせるから……」
愛しい妻を何とかなだめる時政でしたが、そろそろ悪女の片鱗が鎌首をもたげそうな気配です(※いや、「あれ」についてはどう見ても頼朝が悪いのですが……)。
終わりにそして次週放送の第12回は「亀の前事件」。恐らく歴史好き&情報の早い方については「あれ」のことだとお察しかと思います。
亀の前、とは江口のりこ演じる亀のこと。ついに頼朝の浮気がバレ、政子は強烈な反撃に出るのですが……懐妊時、般若のような顔芸?を見せていた政子は、その伏線だったのでしょうか。
果たして政子はどんな顔をして、頼朝はどんな言い訳をするのでしょうか。今からちょっと怖いですね。でも見ずにはいられない……こうご期待!
『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 前編』NHK出版、2022年1月 『NHK2022年大河ドラマ 鎌倉殿の13人 完全読本』産経新聞出版、2022年1月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan