「鎌倉殿の13人」義円を妬む義経、そして…第11回放送「許されざる嘘」振り返り (5/6ページ)
これから誰を殺し、そして自身がどのような末路をたどるのか、注目ですね。
恋のバトル、侍所別当、夫への苛立ち……そして次回へ以上、第11回放送「許されざる嘘」のタイトル部分を振り返ってきました。
その他いろいろ見どころだらけですが、いくつかピックアップしていきましょう。
義時が頼朝の媒(なかだち)で八重姫と見合いをするも見事にフラれ、三浦義村(演:山本耕史)にからかわれるシーン。
義村「男女の仲なんてもんはな、フラれてからが勝負だ……面白い顔をするなぁ。俺は友の女に手は出さない。でも、これからは違うぜ。好きにさせてもらう」
この「友の女に……」云々は、後に同族を裏切った義村たち三浦一族が「三浦の犬は友を食らう」と罵倒されたことにかけているのでしょうか。
今回の例なら「三浦の犬は、友の女に手を出す」と言ったところですね。
念願の侍所別当となったけど、実はあまりよくわかっていない?和田義盛。菊池容斎『前賢故実』より
また、和田義盛(演:横田栄司)は以前(第6回「悪い知らせ」)おねだりした侍所別当に任じられましたが、まさに瓢箪から駒。