【鎌倉殿の13人】全員登場して欲しい!木曽義仲(演: 青木 崇高)と共に活躍した「義仲四天王」を紹介 (6/8ページ)
晴。今朝。撿非違使等於七條河原。請取伊豫守義仲并忠直。兼平。行親等首。懸獄門前樹。亦囚人兼光同相具之被渡訖。……
※『吾妻鏡』寿永3年(1184年)1月26日条
【意訳】晴れ。今朝、検非違使たちが七条河原で義仲・高梨忠直(たかなし ただなお)・今井兼平・根井行親らの首級を受け取り、獄門にかけ梟首とした。また捕らわれていた樋口兼光の身柄も引き渡された。
この時『吾妻鏡』には親忠の名前がなく、高梨忠直が義仲のすぐ次に挙げられていることから、こっちの方が四天王であった(少なくとも周囲からは重要人物と見なされていた)とする説もあるようです。
まとめ・義仲四天王の活躍に期待!今井兼平:仁平2年(1152年)生~寿永3年(1184年)1月20日自害
樋口兼光:生年不詳~寿永3年(1184年)2月2日斬首
根井行親:生年不詳~寿永3年(1184年)1月20日?討死
楯親忠:生年不詳~寿永3年(1184年)1月20日?討死
以上、義仲四天王について簡単なプロフィールなど紹介して来ました。しかし義仲の家臣団は他にもたくさん。例えば喜多川歌麿「木曽冠者源義仲及其一門」には、これだけの武将が描かれています。