時を戻そう。皮膚細胞を30歳若返らせることに成功、53歳の肌が23歳に (5/6ページ)

カラパイア



 「遺伝子改変マウスでこの技術を試したところ、実際に若返ったことを示すサインが確認されています。ある研究では、膵臓が若返ったらしきことが観察されています。新しい糖尿病治療の可能性として興味深いものです」

 一方、ロンドンのクリック研究所のロビン・ロヴェル=バッジ教授は、実用化までに克服すべきハードルは、たとえ最も単純な応用であってもかなり高いだろうと考えている。

 また他の組織への応用や、全身の若返り薬も容易ではないだろうとのことだ。

 「同じことをしてくれる別の化学物質が見つかっても、いいものにも悪いものにもなります。ですから、そうした化学物質が簡単に見つかるとの想定は野心的すぎるでしょうし、その方が安全でしょう」

 細胞の種類が違うだけで制御の条件が違うということも、十分ありえるとのこと。ましてや、それを全身で安全に行うなど、今日明日にできるようなことではなさそうだ。
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