助けてくれてありがとう!避難先の国々の清掃を行うウクライナの人々
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今だロシア軍による激しい攻撃の続いているウクライナでは、戦闘の合間を縫って取り残された住民を避難させる活動が続いている。
2月24日の侵攻開始以来、国外に逃れたウクライナの人々は4月15日の時点で480万人を越えたという。
受け入れ先である近隣のヨーロッパ諸国へ避難したウクライナの人々は、自分たちを助けてくれたお礼にと避難先の国々で公共スペースの清掃活動を行っているようだ。
・感謝の気持ちを込めて清掃活動を行うウクライナの人々
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、ウクライナから脱出した避難民は約480万人いると伝えられている(4月15日現在)
そのうちの32万人はスロバキアへ、42万人はハンガリー、70万人はルーマニア、260万人以上がポーランドへと避難。チェコ共和国には約30万人の避難者がいるが、その多くは女性と子供だそうだ。
ヨーロッパ諸国や日本、トルコなど、他にも多くの国で受け入れを行っている。
ウクライナ内務省によると、27万5千人以上が特別ビザを取得し、国内で1年間のみの滞在を許可されていて、その間雇用や健康保険などの給付も可能になっている。
ウクライナから逃れてきた多くの人々は、他国が受け入れてくれたことに感謝し、何らかの恩返しをしたいと、週1回、清掃ボランティアを実施する動きが出ている。
トルコで清掃活動をするウクライナからの避難者たち
チェコ共和国で清掃活動をするウクライナの人々Ukrainian refugees in Antalya, Turkey, organised a clean up.
— Visegrad 24 (@visegrad24) April 12, 2022
One of the organisers, Kate Semerich says they did it:
-to thank Turkey for the hospitality
-to remind Ukrainians they are only guests and to treat Turks with respect
-to show Ukrainians are a European nation
???? pic.twitter.com/ZVB4KK76VC
チェコ共和国では、海岸公園、森や街の通りなど公共スペースを清掃するウクライナの人々の活動に混じって、市長と共に地域住民やチェコに住むロシア人たちも、彼らと一緒に自発的に都市清掃活動を行っているという。UKRAJINA POMAHA PRAZE 10
— Renata Chmelova (@SenatorkaRenata) April 10, 2022
Oslovila mne naše ukraj. sousedka z Malešic, že Ukrajinci nam chtěji poděkovat za pomoc a radi by uklizeli P10.
Přišlo jich vic jak sto!
Pustili se do toho s takovou vervou, že kontejner nestačil.
Všichni za vše děkuji a přijdou zase.#StandWithUkraine pic.twitter.com/GwEEvBX0cG
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・清掃活動を知った人々からはこんな声が
この出来事がソーシャルメディアでシェアされると、多くの人がこのような声を寄せた。
・母国で起こっていることを考えると、ほんとうに辛い毎日だと思う。それでも避難先の国への感謝を忘れずに清掃活動をするウクライナの人々の行為は素晴らしい。激戦地となっているウクライナ東部の要衝マリウポリでは、侵攻を続けるロシア軍がウクライナ側の部隊に要求した降伏の期限がすぎた。
・私たちは一体になって、彼らが母国に戻れるようにしてあげなければならない。
・やさしさを受ければ、またやさしさで返す。こういう世界が私たちには今必要だよ。
・感謝をこんなふうに返してくれるなんて…なんて素晴らしい行いなんだ。
ロシア側は要求が無視されたとして攻勢を強める構えで、市民の犠牲がさらに増えることが懸念されているという。
written by Scarlet / edited by parumo
追記(2022/04/19)ウクライナ人をウクライナの人々に変更して再送します。
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