5年間、少女に無償でラーメンを食べさせてくれた店主へ25年後の恩返し (3/4ページ)

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・25年後、差出人不明の送金が届く
 そうして日々過ごしていたある日、ドンさんのもとに匿名で5万元(約96万円)の送金があった。

 以降、毎月の送金があり、ドンさんはいったい誰が自分にお金を送ってくれているのか見当もつかなかった。隣人にそのことを話すと、謎の足長おじさんの存在を羨ましがられた。

 送金のおかげで、店を閉めても十分生活していけるだけの貯金が溜まったが、ドンさんは5年間そのお金には一切手を付けず、ずっと貯金し続けてきた。・あの時の少女の恩返しだった
 しかし、ついに送金主が判明した。それは、25年前のあの少女だったのだ。

 すっかり成長したイン・カンリャンさんは、貧しかった頃にドンさんが自分にしてくれた親切を決して忘れることはなかった。

 5年にわたり、毎日食べ物を無償で与え続けてくれた恩を返したいと思い、インさんは貰った給料の一部をドンさんに送金することにしたのだ。

 ある日、ドンさんの店に現れたインさんは、このように伝えた。
ただいま、お父さん。あなたは、私にとって父親同然でした。貧しかった頃、5年にわたり私に快く、料理を与え続けてくれたこと、私は決して忘れません。

一番、辛く苦しかった時に、あなたは私を助けてくれました。

これからは、私があなたを助ける番です。お父さんの余生を、私に見守らせてください。
 ドンさんにとって、これほど嬉しいことはなかっただろう。25年という月日がインさんを成長させてはいるものの、ドンさんの目にはあの時の少女が、変わらぬままで戻ってきたように思えたという。

追記(2022/04/25)本文の間違いを訂正して再送します。
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