「やむを得ずベビーカーと乗った朝の満員電車。混み過ぎて動けない私を見て、イヤホンを付けた若い男が...」(都道府県不明・40代女性) (1/3ページ)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Sさん(都道府県不明・40代女性)
その日、やむを得ない事情で早朝に出かける必要があったSさんは、1歳の子供をベビーカーに乗せて朝の満員電車に乗り込んだ。
目的の駅に到着する頃には車内の奥の方に押し込められてしまい、一度は降りるのを諦めようとしたのだが......。

<Sさんの体験談>
数年前、夫の転勤に伴って地方都市から東京に1歳の子供と共に引っ越しました。
当時は、「東京に住む人は冷たい」「他人に無関心であまり人との関わりはないところだ」と思っていたので、うまくやっていけるかな、と心細い思いでいました。
そんなある日のこと。私は役所での手続きをするために、どうしても朝早い電車に、ベビーカーと一緒に乗らなければなりませんでした。
「ベビーカー降ります!」申し訳ないと思いながらも、ベビーカーを押して満員電車に乗車。案の定、どんどん車内の奥の方に押し込められてしまいました。
そうこうしている内に電車は降りる予定の駅に到着したので降りようとしたのですが、私の位置から入り口は遠くなってしまっていました。ベビーカーを押して動くのは難しく、仕方なく諦めようとしたんです。
その時、私の隣でイヤホンをつけて音楽を聞いていたイマドキな感じの若い男性が大きな声で叫びました。