「鎌倉殿の13人」ついに平家討伐の最終決戦!第18回放送「壇ノ浦に舞った男」予習【後編・壇ノ浦の合戦】 (4/7ページ)
すると土佐国(高知県)の住人・安芸太郎(あきの たろう)と安芸次郎(じろう)の兄弟、そして力自慢の郎党が3人がかりで襲ってきました。
「貴様ら、死出の旅路の供をせよ」
教経はまず郎党を海へ蹴落とすと、安芸太郎と次郎を両脇に抱え込んで海に飛び込み、そのまま沈んでいったということです。
壇ノ浦の合戦・平家一門の最期安徳天皇「尼や、朕をどこへ連れてゆくの」
二位尼「弥陀の浄土へ参りましょう。波の下にも都がございますよ……」
すでに勝負も決し、もはや命運尽きた平家一門は次々と入水自殺を遂げていきます。
二位尼(にいのあま。亡き清盛の正室)は腰に宝剣(草薙剣)を差して安徳天皇(演:相澤智咲)を抱いて入水。
ほか平教盛、平資盛(すけもり。清盛の長男・平重盛の次男)、平有盛(ありもり。同三男)、平行盛(ゆきもり。清盛の次男・平基盛の長男)らも後に続きました。
そんな中、平家の棟梁であった平宗盛(演:小泉孝太郎)とその嫡男・平清宗(きよむね)も一応飛び込みはしたものの、命を惜しんで浮かび上がります。
なまじ水練が達者だったため泳ぎ回っていたところ、義経の軍勢に生け捕られてしまったのでした。
「……見るべき程の事をば見つ。今はただ自害せん」
【意訳】この世で見ておくべきものはすべて見届けた。もう、未練はない。