「鎌倉殿の13人」ついに平家討伐の最終決戦!第18回放送「壇ノ浦に舞った男」予習【後編・壇ノ浦の合戦】 (5/7ページ)
自決を前に船を掃き清める知盛。最期を潔く努めるのが武士の美学。月岡芳年「芳年武者无類 新中納言平知盛」
平家一門が入水自殺を遂げるのを見届けた平知盛は自身も入水するのですが、敵に辱められるのを防ぐため、遺体が浮かび上がらぬよう錘を身につけます。
伝承によって大きな船の碇(いかり。アンカー)を担ぎ上げたとも、鎧を二重にまとったとも言われますが、最後の最期までその豪勇ぶりを示したのでした。
壇ノ浦の合戦・三種の神器の行方かくして平家は滅亡したものの、その持っていた三種の神器はどうなったのでしょうか。
三種の神器とはかつて皇室の祖先神である邇邇芸命(ニニギノミコト)が高天原(たかまがはら。天上世界)から葦原中国(あしはらのなかつくに。現代の日本)へ旅立つ時、祖母である天照大御神(アマテラスオオミカミ)から授かったもの。
以来、皇室の神宝として皇位継承の正統性を証明する役割を果たすものでした。だから後白河法皇(演:西田敏行)も必死に取り戻そうとしていたのですね。