「夜勤明けに目覚めると、小学生の息子が見当たらない。門限を1時間過ぎた後、彼を家に連れてきたのは...」(北海道・30代女性) (1/2ページ)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Bさん(北海道・30代女性)
遊びに行くのは17時まで――そう約束をしていたのに、小学生の次男が18時頃に帰ってきた。
彼は、母親であるBさんに「自転車が壊れて動けなかった」と説明。Bさんがどう帰ってきたのかを尋ねると、驚きの答えが返ってきたという。

<Bさんの体験談>
今から8年ほど前、看護師をしている私が夜勤明けで疲れ切っていた時の話です。
週末だったので、当時小学生だった次男は友達と自転車で遊びに行っていました。
疲れて日中寝ていた私が夕方に起床すると、次男はまだ帰宅していません。外に遊びに行くのは17時までと決めていたのに......その時間を過ぎても、彼は帰ってきませんでした。
次男が帰ってきた方法は......結局、次男が帰宅したのは18時ごろのこと。私は「おかしいな」と心配していたところでした。
そして帰ってきて第一声、「自転車が壊れて動けなかった」と言うのです。私が「それならどうやって帰ってきたのか」と聞くと、こう答えました。
「知らない人が送ってくれた」

どうやら隣町まで行き、自転車の故障で動けなくなっていたところを、見知らぬ年配の方が声を掛けて下さり、自転車ごと自宅の近くまで送って下さったようです。
すぐにお礼をと思い自宅を飛び出したのですが、すでに送ってくれた方の姿はありません。
「お礼は要らないよ」と言われたと、次男から聞かされました。