藻類の光合成で発電する電池で1年間電子機器に電気を供給することができる (2/3ページ)
アルミ製の電極で電子を回収し、モノのインターネットによく使われるARM社のマイコン用プロセッサ「Cortex M0+」に送電する仕組みになっている。
これを家庭の半屋外(ベランダのようなところ?)に設置したところ、長期にわたり電気を安定して供給してくれたという。
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・丸1年、電子機器に電気を送り続ける
論文の観察期間は6ヶ月だけだが、実際には丸1年が経過した現在もせっせと発電を続けてくれているそうだ。
「これほど長く安定して機能してくれるとは。数週間で止まると思いきや、ずっと元気です」と、パオロ・ボンベッリ博士は語る。
また発電には日光が必要だが、暗くなってもしばらくは電気を作り続けるという。どうも藻類は吸収したエネルギーを蓄えて、後で処理しているようだ。
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・未来のモノのインターネットは藻類がエネルギー源に
環境に優しい藻類電池だが、膨大な量の発電をするわけではない。むしろ、あまり電気を消費しない「IoT」のような機器に使ってこそ真価を発揮する。
一般的な安い素材で作れ、リチウムイオン電池よりもずっと長持ち。電気が通っていない地域などでは重宝しそうだが、これだけ健気なら普段の生活でも使ってみたくなる。