藻類の光合成で発電する電池で1年間電子機器に電気を供給することができる (1/3ページ)
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さまざまなモノがつながり合う「モノのインターネット(IoT)」が普及した世界は、藻類によって動かされているかもしれない。
ケンブリッジ大学の研究グループは、藻類の光合成で発電する「藻類電池」を開発。これを使えば、丸々1年「IoT」に使われるマイクロプロセッサに電気を供給することができるそうだ。
・光合成で発電する藻類電池
藻類は未来のグリーンテクノロジーにとって期待の星だ。水素の生成、廃水の浄化、大気からの二酸化炭素除去、バイオ燃料としての利用、光合成による発電など、さまざまな分野での活躍が見込まれている。
ケンブリッジ大学の研究グリープが注目したのは、光合成による発電だ。藻類は効率のいい天然の太陽電池となる。
光合成では、太陽の光が化学エネルギーに、水と二酸化炭素が有機分子に変換されるが、このときに電子も作られる。もちろん回収すれば、普通に電気として使える。
これを利用したのが今回の「藻類電池」である。単三電池くらいの小さな容器に藻類の1種である藍藻(らんそう)と水を入れて作った生きている発電機だ。