砂漠の空気から飲み水を取り出せる、こんにゃくゼリーフィルムが開発される (3/4ページ)
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型に流し込めば、さまざまな大きさや形に成形することができる/Credit: the University of Texas at Austin/Cockrell School of Engineering・水を集めるのも取り出すのも簡単、しかも低コスト
混ぜたものを型に流し込めば2分でゲル状に固まるので、これをフリーズドライして型から取り出せば、すぐに水を吸収するようになる。
ヒドロキシプロピルセルロースは温度に反応するので、加熱すると今度は水を弾くようになる。吸収した水を取り出す時は、この性質を利用すればいい。
60度で10分も加熱すれば、集めた水を全部吐き出してくれる。おかげで少ないエネルギーで水を回収することができる。
製造にかかる費用は、1キログラムあたりわずか2ドル(250円)。フィルム1キログラムで取り出せる水の量は、湿度15%の場所で1時間あたり6リットル、湿度30%なら13リットルも飲み水を取り出せる。
柔軟性があり、型を使えばいろいろな形やサイズに成形できるし、作るときも材料を型の中で混ぜてやるだけでいい。材料さえあれば、誰でも自宅で簡単に作ることができるという。