内側の色と素材がポイント!紫外線カット率が高い日傘の選び方 (1/4ページ)
春先から夏はほぼ必須アイテムと言っても間違いではない「日傘」。強い日差しを遮るのはもちろん、紫外線をカットして肌を守るという役割もあります。
ところでこの日傘、多くの日傘が2~3年で寿命を迎えることや、内側の布の色で紫外線遮断効果が変わることは、あまり知られていません。
本格的な夏を迎える前に知っておきたい、日傘の選び方・買い替え時をお伝えします。
加工?素材? 日傘紫外線カット方法は2種類ある
日傘は2,000~3,000円出せば、雑貨店やスーパーでそれなりにかわいらしいものが買えます。
一方、傘専門店や百貨店では1本1万円前後からの日傘が売られています。
これ、大きく何が違うかというと、「どのような方法で紫外線をカットするのか」なんです。
日傘には大きくわけて3つの紫外線カット方法があります。
1.傘の生地(外側)にUVカットコーティング剤を塗布して紫外線をカットする方法
2.傘の生地(内側)に黒いラミネート加工をして紫外線をカットする方法
3.遮光生地を使用して紫外線をカットする方法
5,000円以下で購入できる安い日傘は主に1の紫外線カットコーティングが施された日傘です。