「鎌倉殿の13人」頼家と御家人たちに早くも溝が…第27回放送「鎌倉殿と十三人」振り返り (8/9ページ)
つつじ「私と鎌倉殿の子は、きっと源氏の血筋を引く鼻筋の通った子になることでしょうね」
せつ「産んでからおっしゃい」
子供を産んだマウント、自分の方が寵愛されているマウント……まだ若い頼家には少しばかり手に余るようです。
「鎌倉殿は経験がない分、何をどうすればいいか分からないんだと思います」
「何をしても頼朝様と比べられますしね」
頼家よりも年下ながら、随分と大人びた頼時のセリフが、頼家の葛藤を解説してくれました。
それにしても義時はもう少し上手く、と言うより言葉すなわち誠意を尽くして頼家を説得できなかったのでしょうか。
「すみません。本当は5人で行きたかったんですが、ウチの父と比企殿が下らない張り合いを始めてしまって……実務的なことは文官がたにお願いして、私と梶原殿であの年寄りたちを何とかしますから」……とか何とか。
決してバカではない頼家ですから、板挟みな義時の事情を察して、もう少し理解・協力してくれそうなものです(ドラマとしてはそれじゃ面白くないから、どんどんすれ違わせるのですが、やはりそう思わずにはいられませんでした)。
終わりにともあれ始まった十三人の合議制。しかしのっけからバラバラで、今にも崩壊してしまいそうです。事実すぐに崩壊が始まるのですが、早くも脱落していくその一人目は梶原景時。
第28回放送のサブタイトルは「名刀の主」。かつて第7回放送「敵か、あるいは」で景時が放ったセリフに、こんなのがありました。