「鎌倉殿の13人」頼家と御家人たちに早くも溝が…第27回放送「鎌倉殿と十三人」振り返り (4/9ページ)
一方の比企派も姻戚関係で引き込んだ安達盛長があまり乗り気でないこと、そして接待して引き込んだ文官3名がどこまで比企に義理立てするかは不確実ですから、こちらも一枚岩ではありません。
最初から我こそが鎌倉殿にとって一の郎党であると確信している景時、そして比企の接待にも仏頂面を貫いた広元は終始中立(あるいは別派)を保つものと思われます。
そうなると気になるのが八田知家。賄賂の砂金はしっかりもらいつつ(何ならその香りも堪能しつつ)「俺は俺だ」と啖呵を切った彼が、どのように立ち回るのかが派閥争いの行く末を大きく左右することでしょう。
しかし、集結した13人の大半が単なる頭数合わせとなった本作の展開は新鮮でした。残念ながら、実際もそんな感じだったものと想像できます。
ちなみに「とっくに死んだ」佐々木秀義(演:康すおん)と「もうすぐ死ぬ」千葉介常胤(演:岡本信人)に少しでも言及があったのは、よかったのかどうでしょうか。