「鎌倉殿の13人」ついに始まる!源頼家の暴走…第28回放送「名刀の主」予習 (3/8ページ)

Japaaan

そう密告した者(誰でしょうね?)がいるらしく、8月19日に頼家は景盛討伐を命じます。

取り巻きの若武者たちは慣れない戦支度にテンションも急上昇……いざ出陣!と思っていた矢先、二階堂行光(にかいどう ゆきみつ。二階堂行政の子)が使者としてやってきました。

「尼御台(政子)様より、書状にございます!」

そこには事情を知らされた政子(演:小池栄子)の怒りが綴られていました。

我が子・頼家の不行跡に怒りを隠せない政子(イメージ)

源頼朝(演:大泉洋)様に続いて三幡(演:東あさ美)まで亡くなった悲しみの中、いたずらに戦を好むとは実に不謹慎、世が乱れる元となります。安達景盛を処罰しようとの事ですが、彼がいったい何の罪を犯したと仰せか。ろくに調べもせず殺してしまえば、必ず後悔の元となりましょう。それでも安達殿を攻め滅ぼすと言うなら、まずはこの母を殺しなさい!(大意)」

ここまで言われてしまっては、さすがの頼家も兵を退かざるを得ません。こうしてひとまず騒ぎの鎮まった翌8月20日、政子は景盛に起請文を書くよう勧めます。

「昨日は何とか留まってくれましたが、私も高齢ですからいつまであなた方を守り切れるか分かりません。ですから今後謀叛せぬことを神仏にお誓いするのがいいでしょう」

一方で、頼家に対しては厳しく叱りつけました。

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