北条?江間?小四郎義時が名乗った苗字の移り変わりを紹介【鎌倉殿の13人】 (1/5ページ)

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北条?江間?小四郎義時が名乗った苗字の移り変わりを紹介【鎌倉殿の13人】

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を観ていた方より、こんな質問をいただきました。

「小栗旬君が演(や)ってる義時の苗字は江間(えま)なの?北条(ほうじょう)義時じゃないの?」

第27回放送「鎌倉殿と十三人」で、源頼家(演:金子大地)に訴訟案件を取り次ぐ十三名(いわゆる鎌倉殿の13人)を紹介する時、義時は「江間」の苗字を名乗っています。

江間小四郎(北条義時)。作者不詳「かるたあわせ 鎌蔵武勇六家仙」より

北条時政(演:坂東彌十郎)の息子なのに、どうして「江間」なの?よく知られる北条義時と名乗っていたのはいつの時期なの?

今回はそのあたりの経緯についてまとめてみたいと思います。

最初は北条家の跡継ぎ候補じゃなかった?義時

北条義時は平安時代末期の長寛元年(1163年)、伊豆国の豪族・北条時政の次男として誕生しました。

通称は小四郎(こしろう)、兄・北条宗時(演:片岡愛之助)の通称が三郎なので四郎としたいところですが、父・時政の通称が四郎なので小をつけたのでしょう。

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