ビートたけし超えも!有吉弘行の天下取りの秘密は、貧乏時代の仰天エピソードと「人を傷つけない毒舌」 (1/3ページ)
「ビートたけしも成し遂げられなかった偉業。一時期はどん底まで落ちた彼が、ここまで這い上がるとは、人生は分かりませんね」
テレビ局ディレクターがこう驚くのも無理はない。あのビートたけし超えを果たした彼とは、有吉弘行(48)のことだ。
「今や“有吉”の名前の入った冠番組は12本。NHKから民放まで全局を制覇しています。さらに、『有吉クイズ』(テレビ朝日系)の放送時間が、10月期より火曜夜11時45分から、夜8時台に“昇格”することが発表されたんです」(テレビ誌ライター)
その結果、冒頭の快挙となったわけだ。
「全局制覇に加え、全曜日“ゴールデン・プライム帯”(午後7時から11時まで)に冠番組を持つことになるんです」(前同)
いやはや、すごい。そこで今回は、最強MCとなった有吉の“天下獲り伝説”を紹介していこう。
1994年、有吉は森脇和成と『猿岩石』を結成。無名の売れないお笑いコンビだったが、96年に『進め!電波少年』(日本テレビ系)のヒッチハイク企画で大ブレイクを果たした。