銀座住みだけどコスパ◎。「家を持たずにホテルで暮らす」20代女性の働き方 (1/6ページ)
取材・文:ミクニシオリ 撮影:大嶋千尋 編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部
時勢の変化からリモートワークの機会が増えたことで、テレビやニュースで「ワーケーション」「ホテル暮らし」といった、新しい働き方をする人も多い……なんて聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
「でも、自分には関係ないことだな」。
ホテル暮らしもリゾートでのバケーションワークも、なんだかすごくキラキラしたビジネスマンだけに許されている特権に感じる。普通のOLには、全然関係ない話だし、働き方も想像がつかない。そんなふうに考える人も多いのではないかと思います。
そんな中、今年からホテル暮らしを始めたというのが、都内のリノベーション企業に務める岩田梨沙さん。
グッドルーム株式会社で広報・営業として働きながら、毎月都内のホテルを移り住んでいる という岩田さんに、ホテル暮らしの様子や働き方のメリットを聞いてみたら……「人によっては賃貸を借りるよりお得なんですよ!」という、斜め上な答えが返ってきました。
■「ホテル暮らし」を求めて、大手航空会社からリノベーション会社へ
岩田さんはグッドルームに転職される前、航空関係のお仕事をされていたとお伺いしました。大手航空会社からリノベーション業界への転職って、けっこう思い切った選択だったのではないかと思います。わたし、小さい頃から「男の子に負けたくない」という気持ちが強か ったんですよね(笑)。好奇心も強かったし、女性が輝ける印象があったこともあり、新卒で大手航空会社への入社を決意しました。
航空会社ではグランドスタッフとして働いていたんですが、こうしてコロナ禍がやってきて、社会人5年目のタイミングで飛行機が飛ばない、空港での仕事が思うようにできないという時代がやってきて。ならもっと自分が興味を持っていた領域で、せっかくなら大手ではなくゼロから立ち上げるフェーズの事業に携われる会社に転職したいと思ったのがきっかけですね。