止まらない物価高。食品の買い出しで失敗しないためには? (1/4ページ)

マイナビウーマン

止まらない物価高。食品の買い出しで失敗しないためには?
止まらない物価高。食品の買い出しで失敗しないためには?

今回のお話「食材のお買い物上手になるにはどうしたらいいの?」

スーパーに行くと物価の上昇を感じる日々。「昨日買っておけば安かったのに……!」そんな経験はありませんか? いくら値上がりしても削るには限界のある食費で損しないためにはどうしたら良いのでしょうか。食材のお買い物上手になる方法をチェックしてみましょう。

■お米中心の自炊がおすすめ

食事は毎日のことだからこそ、食材の“お買い物上手”になるかどうかはとても重要ですよね。そもそも現状なぜ、多くの食材が値上がりしているかというと、ざっくりいえば小麦と油が高騰しているから。

そもそもの相場が上がっていることもありますが、ウクライナ情勢も影響していると言えます。加工品の多くに使われている小麦と油は、現状ほとんどを輸入に頼っており、円安によって輸入する際の価格にも影響が出ています。さらにエネルギー価格も高騰しているため、製造コストが上がることで必然的に加工品も値上がりし、かなりの打撃となってしまっているのです。

ということで、まずはお米中心の生活にすることで、その影響を受けにくくなるでしょう。お米は国内の自給率がほぼ100%のため、比較的価格が落ち着いています。

また、“節約お肉”と呼ばれている鶏胸肉・豚こま肉・豚ひき肉・合い挽き肉などを活用してメニューを考えるのもおすすめです。

■自炊をするかしないかで10年後には360万円の差に

自炊している人と自炊していない人との食費の差は、月3万ほどと言われています。月々で考えると小さくても、1年で36万、10年では360万円の差に。こう考えると大きいですよね。

現状既に加工食品や総菜、外食の多くが値上がりしており、今後もさらなる値上げが予想されます。だからこそ、自炊を増やすことでその差額はさらに大きくなるでしょう。そして自炊をするには上手なお買い物もセットにすることで、その効果がさらに発揮できます。今から“お買い物上手”になっておいて損はありませんよ。

■「まとめ買いすべきかどうか」は料理スキルによる

食材の買い方でよく最初に聞かれるのが「まとめ買いをすべきかどうか」。

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