「鎌倉殿の13人」野望むき出しの比企一族。義時は阻止できるか…第31回放送「諦めの悪い男」予習 (7/7ページ)

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恐らくは政子らの意向で何とか助けたいと思っていたものの、比企一族に連なりそしてかつて鎌倉殿の最有力候補であった一幡を生かしておけぬとする時政らの圧力に屈したものと考えられます。

かくして「比企の乱」は集結し、次の鎌倉殿は千幡に決定するのでした。

終わりに

が、頼家の病状が奇跡的に回復。目を覚ました時には嫡男の一幡も後ろ盾であった比企一族も滅び去ったと知らされ、愕然とします。

頼家、奇跡の回復。果たしてよかったのかどうか……(イメージ)

「おのれ北条め、謀りおったな!」

怒りに燃える頼家は、さっそく和田義盛(演:横田栄司)と仁田忠常(演:高岸宏行)を召し出して「時政を殺せ」と命じるのですが……今回はこの辺りで。

鎌倉の主導権を比企一族から奪取せんがため、北条一族が起こしたクーデター「比企の乱」。大河ドラマでは主人公である北条が正義のように描かれているものの、『吾妻鏡』を読む限り時政の狡猾さは十分に伝わります。

その辺りを比較しながら、次回は比企一族の最期を見届けたいところです。

※参考文献:

『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 後編』NHK出版、2022年6月 『NHK2022年大河ドラマ 鎌倉殿の13人 続・完全読本』産経新聞出版、2022年5月

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