「鎌倉殿の13人」野望むき出しの比企一族。義時は阻止できるか…第31回放送「諦めの悪い男」予習 (1/7ページ)

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「鎌倉殿の13人」野望むき出しの比企一族。義時は阻止できるか…第31回放送「諦めの悪い男」予習

阿野全成(演:新納慎也)の死によって露わとなった比企能員(演:佐藤二朗)の野望。

意のままにならぬ鎌倉殿など必要ない……源頼家(演:金子大地)を排して幼い一幡(演:相澤壮太)を擁立せんとする比企一族を阻むべく、北条義時(演:小栗旬)が立ちはだかります。

権力に執着する比企一族の追放を図る義時。しかし全成の呪詛が効いてしまったのか、肝心な時になって頼家が急病に倒れてしまうのでした。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第31回放送は「諦めの悪い男」。このサブタイトルが指しているのは比企能員か、それとも?

比企能員と北条時政の権力抗争(イメージ)

今回の見どころと予想される「比企の乱(比企能員の変)」とその周辺状況について、鎌倉幕府の公式記録である『吾妻鏡』をたどっていきましょう。

全成の呪詛?悪化していく頼家の病状

鎌倉殿・源頼家の発病および病状について、『吾妻鏡』はこのように記しています。

晴。戌尅。將軍家俄以御病惱。御心神辛苦。非直也事云々。
※『吾妻鏡』建仁3年(1203年)7月20日条

【意訳】晴れ。午後8:00ごろ、頼家はにわかに発病。その苦しみようは尋常ではなかったとか。

御病惱既危急之間。被始行數ケ御祈祷等。而卜筮之所告。靈神之崇云々。

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