自律神経評価アプリ「ヒロミル」お急ぎモード10月17日(月)リリース (7/8ページ)

バリュープレス



 最近では、㈱日立製作所や㈱日立物流と連携して、トラックドライバーにおける事故リスクの軽減を目的に、トラックの運転前後や運転中の自律神経機能を調べたところ、運転の前後の評価は翌日の事故リスクの予想に有用であることや、運転中の評価結果から30分後の事故リスクを予測することが可能であることを見出し、自律神経機能の評価は安全運行管理をトータルサポートする「SSCV-Safety(安全運行管理)」に採用されています。

 この自律神経評価は心拍変動解析を用いていますので、最低でも60秒間の計測時間が必要でした。しかし、仕事を始める前に計測する場合には60秒間の計測は長すぎるので、もっと簡便な評価法を開発してほしいとの要望を数多く頂いておりました。特に日立物流でのトラックドライバーの事故予防のための自律神経評価では、分単位のスケジュールで運転をするドライバーの方々にとって運行前後で60秒測定するのはとても大変です。そこで、自律神経機能評価に必要な時間短縮法の開発に着手しました。

 そして試行錯誤を繰り返し、ついにこれまでの周波数解析とは全く異なる評価アルゴリズム(ローレンツプロット法を用いた評価)を用いることにより、計測時間の短縮に成功いたしました。

「ヒロミル-疲労ストレススキャン(お急ぎモード)」が、皆様の健康の維持・増進や企業の健康経営に活用されることを、心より願っております。

 なお、自律神経機能解析が疲労などの臨床病態評価に有用であることにつきましてはNHKBS ヒューマニエンス「“疲労”捉えにくい生体アラーム」(2022年10月4日22時~23時)でご紹介していますのでご参照ください(https://www.nhk.jp/p/ts/X4VK5R2LR1/)。
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