推し活歴、10年。月1で遠征していた声優ファンが感じた“推し活の変化” (1/4ページ)
アラサー独身女性という、おそらく「推し活」を一番謳歌できるであろう層が実際にはどのように推し活を楽しんでいるのかを、「推し」がいないライター・瑞姫さんが「推し活」を楽しむ女性たちにインタビューする企画「令和アラサー女子の推し活事情」。
今回は大阪府在住、みさとさん(29歳・IT系営業職)にインタビューしました。
■推しとの出会いは興味からの“行動力”
みさとさんが推しているのは、声優の宮野真守さんと、岸尾だいすけさん。他にもさまざまな声優さんが好きで推しているそうだが、特に長いのはこの二人だと言う。
その二人の「推し活歴」を聞いてみると「最初に知って好きになったのが10代の頃だったので、ちょうど10年くらい推しています」とのこと。好きになったきっかけは何だったのか。
「大学の課題をやっていた時に、たまたまYouTubeのおすすめに『図書館戦争』のWEBラジオが出てきて聞いていたのですが、パーソナリティを務めていた前野智昭さんと鈴木達央さんがすごく面白くて。気になって調べたら、大阪でその方々が出演する別コンテンツのイベントがあることを知って行ってみたんです。そうしたら、そのイベントに一緒に出ていた岸尾さんを好きになって……。宮野さんはその半年後くらいに好きになりました。声優さんを好きになったのはその頃ですね」
当時まだ学生だったみさとさん。声優が出るイベントに行ったのはそれが初めてだった。
「イベントは『図書館戦争』とは関係のない、乙女ゲームのイベントでした。そのゲームのことは全然知らない状態で、一人で行きました」
その行動力には驚いたが、その当時実際に足を運ばなければ、10年という長い期間推し続けることはなかったかもしれない。ちなみに、みさとさんはイベント後にそのゲームにも興味を持ち、ゲームの本体からソフトまで全てそろえてプレイしたそう。推しがきっかけとなり、「推し活」だけでなく新たな趣味も見つかった。